スーパースターへの道 in カンボジア

『星』に手を伸ばせ!!たとえ届かなくても in カンボジア

オカマ犬“さそり”が見つめる、スーパースターを目指すカンボジアの若者たちの青春

君住む街へ

もう明後日にはカンボジアに戻らなくてはなりません。

今は、このまま、日本にいたい気持ちでいっぱいです。

 

今週はじめ

日本のニュースでもカンボジアの選挙についてけっこう報道されていて

私も父と一緒にそのニュースを一生懸命見ました。

 

ニュースを見ていると、なんだかやるせない気持ち、苛立つ気持ち、

諦めにも似たような気持ち、もうどうでもいいような気持ち

いろんな気持ちが私の中を飛び交いました。

 

なんだか、そのいろんな気持ちってのは・・・

テレビの中のカンボジア与党の人々の話している内容や態度が

これまでカンボジアに数年いて、身体で感じてきた痛みに似てると思わざるを得ませんでした

 

 

私や夫がカンボジアでやっている活動を、嫌っている人がいるのを知っています。

私や夫が、カンボジア人のみんなと

「上手くコミュニケーションとれていない」

「信頼関係を作れていない」

と思う人がいるのを、知っています。

 

本当に、そうかもしれない。

そう思う人たちは、私たち夫婦がカンボジア人たちを私たちの価値観で縛り

見下していると感じるのかな、と思います。

 

そんな人たちのことなんて、気にしなきゃいいのは解っているけど

どんな気持ちで皆といるのか、なんで解ってもらえないのか、とても辛い

 

もし、カンボジアに来て、住んで、ポラリックスたちと寄り添ってくれて

ちゃんと皆の給料を支えられる経済力やビジネス力があって

自分が嫌われる事を恐れず、皆を想い叱ることが出来る人がいるなら

私たちは喜んで、その人に皆を託したい

 

これまで辞めていったメンバーたちのことだって、

もし、もっと遠い距離にいて、彼らの「良い面」だけ見られたら、どれだけ楽か

彼らの将来を想って叱ったりしなくて良いなら、どれだけ楽か

彼らの実態を見ずに、彼らの言う言葉だけ信じられたらどれだけ楽か

 

人と真剣にぶつかり合うことは、本当に本当に難しくて辛い

過去の絆よりも、目先の「お金」に簡単に負けてしまう辛さ

それを、遠くにいる人に「信頼関係が築けていない」と簡単に批難される辛さ

 

どうやって、この辛さを乗り越えれば良いんだろう

 

 

日本で、家族と話していると、その辛さから解放される

日本で、友達と話していると、その辛さから解放される

あー、だから私は、日本にいたいんだ

日本に甘えていたいんだ

 

カンボジアに戻りたくない

 

でも、カンニャとタタが、選挙のあと、こんなメッセージをくれた

 

「レナさん

外にいる人は、簡単に言えるよね

“もっとこうすべきだ、私だったらもっとこう出来るのに”

でも、そんな事を簡単に言う人は、何の勇気も無い人。

きっと、本気で誰かとぶつかり合ったことが無い人。

 

きっといつか、CSAを辞めた皆も思い出す日がくる

ケンちゃんやレナさんが一生懸命に怒ったのは、何のためだったのか

私たちがCSAを離れて、よーく解ったようにね😊」

 

ふふふ、一丁前に、私を元気付けてくれるようになったのね

カンニャとタタは、CSAを離れて、それぞれの道で成長しているんだね

二人と会えて、本当に良かった

二人がいる国なんだから・・・戻ってもいいかな

 

 

家族へ、ありがとう

友達へ、ありがとう

 

あーあ、ずっとずっと、近くにいたい

 

 

こんな弱い私たちに、神様はプレゼントをくれた

 

それは、サソリとクジラ。

もし、サソリとクジラがカンボジアで私たちを待っててくれなかったら

私たちはとっくに、この辛さから逃げていたかもしれない

 

私たちが最後まで皆とぶつかり合えるように

神様がサソリとクジラをくれたんだ

 

こちら、繊細なエース・リンから送られてきた写真です

 

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サソリの顔、ずいぶん貫禄が出てきました。

今年で6歳になるので、立派な中年オカマ犬。

サソリの年齢は、私と夫がカンボジアで過ごした日々の積み重ねです。

 

「俺がみんなの相手してやってるぜ、安心して帰って来いよ」

とサソリが言っているようにも見えます(笑)

 

日本

大好きな家族と友達がいる、何にも変えられない私たちの国

 

 

カンボジア

ほろ苦い思い出が詰まっている国

カンニャ、タタ、

これからまだまだ向き合う仲間 ノリ、ロイ、リン、ヤン、ボリャ、ミッキーが生まれた国

IMO夫婦が近くにいてくれる国

 

 

帰ろう、君住む街へ

#さそり #くじら