スーパースターへの道 in カンボジア

『星』に手を伸ばせ!!たとえ届かなくても in カンボジア

オカマ犬“さそり”が見つめる、スーパースターを目指すカンボジアの若者たちの青春

ティー

「独立記念日」へ向けて

大切な仲間たちへ

 

ティー

君はリンと同じ日に、リンをバイクに乗せてやって来た。

ティーは、ただリンに「CSAってとこに連れてって」と頼まれて、やって来た。

でも、「一緒にCSAに参加したいのだ」と勘違いしたカミナリ親父は

ティーにも「トレーニングに来なさい、1分でも遅刻したら罰ゲーム」

と命じたことから、君の数奇な人生はスタートした。

 

君は、その肉体美とは裏腹に、とても弱い心を持っている。

その肉体は、弱い自分を隠すため

だからその筋肉美が少しでも崩れると君は不機嫌になって、他の皆に当たり散らしてしまう。

 

特に身近な女性に対して強い態度に出てしまうことが多くて

恋人とのケンカも絶えないし、ボリャさんの事も無視してしまったり

(以前は私に対してもあったけど、私が怒るとカミナリ親父以上に危険!とお察しになった様子)

 

最初はダンスも苦手だったから、踊ることが恥ずかしかった君は、いろんな場面から逃げた。

初期のダンスの先生たちには、その事でもとても迷惑をかけてしまった。

美しい肉体、「俺は強い」というSNSの投稿とは裏腹に

君は今でも、本当に弱い。君の心はとても弱い。

 

ティー、君に最後に伝えたいことは

もし自分が誰かに愛して欲しいなら、自分からまずは愛さないと

ふてくされて待っているだけでは、見切りをつけられてしまうよ

君って人は、近くにいる人間に甘えてしまうんだよね

長きに渡って一緒にいるメンバーに、一番ワガママな態度を取ってしまう

その気持ちはわからなくもないけど、いつも君を思ってる仲間の心をどうか忘れずに

君がその「筋肉」という名の鎧をキープできるように

皆はいつも、必死で君の仕事をサポートしている

それに気づかないでいると、本当に本当に大事なものを失ってしまうよ

 

君が「CSAを絶対に辞めない」と思ってくれていること、とても嬉しい

 

CSAには君の作品がたくさんある。

家具、スタジオ、撮影機材・・・君の手作りで溢れている

 

どうか解ってほしい、みんなが君に感謝していることを

みんなが君を必死で愛して、支えようと思っていることを

 

みんなが俺の事を想ってくれないから、俺だって皆のことを想わない、なんて

そんなこと、もう言わないでね