スーパースターへの道 in カンボジア

『星』に手を伸ばせ!!たとえ届かなくても in カンボジア

オカマ犬“さそり”が見つめる、スーパースターを目指すカンボジアの若者たちの青春

カンボジアで怖い性格になっていく??

気づけばあっという間に2月も半ば。

最近は、乾季らしい良い気候が続くプノンペンです。

 

私は先月半ばから始めたアルバイトにもだいぶ慣れ(仕事はまだまだだけど)

このアルバイトに行く時間は、良い意味でポラリックスたちと距離をおく

良いリフレッシュのような時間にもなっている気がします。

 

ただ、自転車でおよそ30分の道を行くのですが

何しろ、カンボジア人の交通マナーが悪い!!!

特にプノンペンは、車やバイクの量が多いので、そのマナーの悪さが仇となって

渋滞もすごいです。

車間距離を取らないから道はギューギューだし

鳴らしても意味ないのに、全員、クラクション鳴らしまくりでうるさいし

信号無視や危険な追い越し、逆走なんかも当たり前で

本当にイライラします!

「郷に入りては郷に従え」とはいうけれど

この交通マナーの悪さについてはリスペクトもへったくれもありゃしないし

100%、この国にとってもマイナス事項なので、

私は自転車を運転しながら怒ってばかりいます。主に日本語で怒っています。

 

よくカミナリ親父に

「カンボジアに来た当初に比べると、気が強くなったし、たくましくなった。

たまに怖い」

と言われます。自覚症状もあります。

最近わかったことは、何語であろうとも「怒ってる」ことは相手に伝わります。

 

カンボジアに来た当初は言語に自信がなかったせいもあり

感情を抑えるようにしていたのかもしれないけど

最近では態度の悪いトゥクトゥクドライバーなどにも日本語で怒って

絶対に、バカみたいにぼったくられたりする事はなくなりました。

レジで順番を守らない人に対しても、絶対に負けません。

 

・・・・こうして、ますます性格が曲がっていくのだろうか・・・自分でも怖い

 

 

最近のCSAはといえば・・・

 

先月、CSAから去ったキンから、何度もお金の要求がありました。

残りの給料を払ってくれと。

キンも知っている事なのですが、

ポラリックスがアンバサダーを務めるカンボジアの会社、なかなかお金を払ってくれません。

こうして皆で必死に頑張っているのに

私とカミナリ親父がカンボジアの大企業の実態を知らなかったこと

自分たちが無知だったから「日本式のやり方」に従おうとしてしまったこと

それが原因で皆を苦労させてしまっている事は、間違いないです。

 

でも、家族としてこれだけは言いたい

カミナリ親父は本当に無茶苦茶な人だけど、皆のために必死で頑張っています。

 

キンは、2月になったらタイへ一年間の出稼ぎに行くのだと言っていました。

なんとかその前にキンに給料を払うべく、私もカミナリ親父も必死に頑張った

他のポラリックスたちも協力してくれました。

 

そしてなんとか先日、キンにお金を送ることが出来た。

 

「これが最後の給料だよ。もうしてあげられる事は何もないけど、タイで頑張って」

 

でも、その次の日

キンのFacebookにはこんな投稿がしてありました。

「俺と一緒に、新しいダンスチーム作ろうぜ」

 

それを見た私は、愕然としてしまった

タイに行くのでは?なぜ、契約を破ってCSAを抜けて

残ったメンバーに迷惑をかけないようにと約束したのに、公にダンス仲間を募集する?

 

昨年、ヘアン、コン、KAと契約違反があった事で、

契約先にお金の取り立てが強く出来なかったことを、キンも知っているのに

残って頑張っているメンバーが苦しんだ事を、知っているのに

 

その愕然とした気持ちをボリャさんに話すと、ボリャさんはビックリしていた

「キン、レナさんに何も話さなかった?もうレナさんも知ってるかと思ってた」

 

キンは既に2週間ほどタイに行ったのだけど、タイの労働環境が大変で、

やっぱ、やーめた!と戻って来ていたのだとか。

 

私は思わず、キンに聞いてしまった

「キン、他に仕事をするんじゃなかったの?他の仕事をしないで、ダンスをまたやるの?」

「うん、他の仕事はしない。ダンスをする」

 

ダンスの練習、面倒臭い。頑張らないとお金もらえないし、やめよう

            ↓
お金欲しいから、タイに来たけど、大変だし面倒臭いから、帰ろう

            ↓

他の仕事も面倒臭いから、やっぱダンスしよう

 

って、なったんですねー、キン・・・。もう絶句。

 

しかも、お金を送ってもなかなか「お金受け取りました、ありがとう」のメッセージもなく

ボリャさんがブチ切れてキンを電話ごしに叱って、ようやくそのメッセージをもらいました。

 

キンにとって、私とカミナリ親父って、何だったんだろうか・・・

4年も一緒にいて、私たちはキンのこと、心から愛して愛して愛していたけど・・・

 

なんて、またヘアン、コン、KAの時のようにガッカリしてしまったけど

不思議ともう涙は出ません。

 

なぜなら私には、カミナリ親父も、ボリャさんも、ヤン、IMO、

そして残ってくれたリン、ノリ、ロイ、ティーがいるからです。

 

そして最近、私はリンとまた新たな気持ちで向き合えるキッカケがありました。

 

このブログをずっと読んでいて、もう気づいている方もいるかもしれないのですが

リンは今、恋をしています。

 

(日本では、芸能人は恋人を隠すのが普通だけど、それは日本だけなのだそうです。

去年は完全にその考え方に縛られちゃってたけど

早めに、その“ガラパゴス思考 ”から抜けられて良かったと思う2018年)

 

リンには長年付き合っている恋人がいたのですが、昨年の暮れに、新しい恋に落ちました。

これは自慢なのですが、それに私はいち早く気づいていました。

36歳・女のカンは、なかなか鋭いんです。うふふふ

 

でもリンは、仕事は相変わらず真面目に頑張っていたし

正直、私もカミナリ親父も、そんなリンにとても感謝しているし、

まだ若いんだから、仕事に支障をきたさない程度に遊んだ方が良いとさえ思っています。

 

でも、リン自身がどんどん暗闇に落ちていってしまいました。

リンは格好つけで完璧主義なので、新しい恋に落ちた自分、

新しい恋に夢中になっている自分が格好悪くて、誰にも言えないんです(笑)

バレバレなのに(笑)

 

それで、「理想の自分」と「本当の自分」のギャップに悩み

心が不安定になっていたんですねー

 

他の皆も、リンが必死で格好つけているのがわかるので

新しい恋の話については誰も触れず(ミッキーでさえも)

腫れ物を触るようにリンと付き合っていました。

 

そのせいで、リンは私やカミナリ親父に対する態度もギクシャク。

 

で、カンボジアの交通マナーにイライラしている私、それがもう面倒臭くなっちゃって

リンに思い切り言ってしまった

 

どんな人間にも弱いところがある、私やケンにもある

それを隠すヤツが弱いヤツ

ケンを見てごらん、ダメなとこ、隠したりしないでしょ

それに、新しい恋をする事のどこが悪いことなの

私は新しい恋に夢中になること、本当にステキだと思ってる

浮気じゃなくて、本気なんでしょ

だったら良いじゃん、ステキじゃん

自分のダメな所や弱い所も受け入れて、本当の自分を愛せるようになって

(気を遣うのが面倒くさいから・・・という一言はガマン)

 

 

その日以来、リンと私は、また目を見て話せるようになった気がします。

リンに気を遣う必要がなくなったので、リンも自分に負い目を感じるパーセンテージが減って

適当に過ごせるようになった気がします。

あーーー面倒くさい男ってイヤ。私だったら絶対にリンに恋には落ちない。

(俺だってレナなんか選ばないよ!と言われそう(笑))

 

 

 

ちなみに私、リンの元カノからも相談を受けていて

「私はまだリンのことが好きなの、どうすればいいの」

と言うので(彼女もニタと同様に「自殺騒ぎ」起こしています。)

「世の中にはリン以外にも男の子はたくさんいる。リンより格好良い子だってたくさんいる。

一番、簡単な方法は、新しい女と恋に落ちたリンの事はさっさと忘れて、新しい彼氏を作ったら良いと思う。リンのイヤなところを思い出して、嫌いになればいいよ。

あっ、ヤンとか良いんじゃない?

私のオススメは、リンよりヤン(気が利くし家事が上手だし健康だから)」

 

みたいな、大変に冷たいアドバイスをしています。

 

ごめんね。私、本当に、カンボジアで「怖い日本人(36歳・女性)」になっちゃったかも

 

最近のみんなは、新しいミュージックビデオ撮影に励んでいます!

ゲスト女優に、シェムリアップ時代からポラリックスの大ファンでいてくれている

可愛すぎるブラジル出身の女の子(写真・右端)が来てくれました!

男子、みんな、彼女を見ながらニヤニヤ(笑)

 

ニタ(左)とボリャさん(中央)もサポート出演↓

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リンは、この18歳のブラジルガールの前でも格好つけながら、

誰よりも頑張って働いていたそうです。

「アイツ、超格好つけてるんだけど、鼻毛が一本ビローンって出てんだよ!!

ちょーーーウケる!!

でも、俺はアイツのそういう所が好きだけどね」

と、カミナリ親父。

うん、わかるわかる!

リン、君にはわかるかな?これが本当の「愛」だよ!

 

 

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そしてこちら↑

ありのままの自分、そしてありのままの世界を100%受け入れて生きる男、ロイ。

みんな、カミナリ親父が怖くて、一緒にバイクにも乗りませんが

ロイだけは平気でカミナリ親父の後ろに乗ります。

カミナリ親父の背中にごっつん、ごっつんと頭をぶつけながら、二人乗りするそうです。

カミナリ親父のバイク運転について、アドバイスもしてくれるそうです。

「ここでギア変えてー。そうそう、ケン上手だよー。」って(笑)

 

やはり「顔が似ている」せいもあり、

私とカミナリ親父は日に日に、ロイに対する謎の愛が深まっています。

もちろん、他の皆のことも心から可愛いし、面倒くさくてもだーーーい好き!!です。

 

ロイに対しては、小さな子供や、犬に対する愛情のようなモノがわいてくるんですよね。

 

カミナリ親父とこうして一緒にお昼寝ができるのも、ロイだけです(笑)

 

そんなロイですが、生まれてこのかた、歯磨きした事がないっていう事実が判明。

やたら歯を痛がるので「あーんしなさい」と口内を見たところ虫歯だらけ!!

 

歯医者に連行、

「あんた、これから必ず毎朝・毎晩、歯磨きしなさい!!」

とまた怒ってしまいました。

 

交通マナーと歯磨き、これは、どこの国でも大事!!

芸能人は歯が命だよ、ロイ!