スーパースターへの道 in カンボジア

『星』に手を伸ばせ!!たとえ届かなくても in カンボジア

オカマ犬“さそり”が見つめる、スーパースターを目指すカンボジアの若者たちの青春

Five Star

先日、プノンペンの中心部は、一瞬ものものしい雰囲気に包まれました。

きっと日本のニュースでもやっていただろうと思うのですが

カンボジア最大野党の代表が理不尽な理由で逮捕され、さらには解党されたからです。

headlines.yahoo.co.jp

 

裁判所近くの道は封鎖されていました。

 

きっと、様々な意見があると思うけど、一般人代表の気持ちとしては

やっぱりまだまだ、こういう国なのだなぁと

日本人からすると、30年以上も同じ人が政権のトップを握っていることにビックリだし

それに反発するような事を目立ってやると

殺されたり逮捕されたりしちゃう国なんだってことにも

きっと、日本で私が「どうせ選挙で誰が選ばれても明日は変わらない」と感じるのと

この国で「どうせ政権は変えられない」と感じるのはワケが違うのだなと思いました。

 

来年は大きな選挙があるため、その“準備”であったろうと言われているこの裁判。

 

みんなの国、これからどうなるんだろう

私たちの国も、どうなるんだろう

 

・・・・なぁんて、ちょっと深刻に考えてみたけど

物想いにふけっている時間はなく、我々は相変わらずジェットコースターな日々です

 

まず、改めまして、新メンバーをご紹介します!

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この度、CSAのエンジニア研修生として加入した、Hong(ホン)です。

ポラリックスのエース・リンや、もう一人のエンジニアスタッフ・ヤンの同郷、幼馴染じみです。

カミナリ親父のファンということで、CSAに通い始めたのですが

もう毎日、毎日、気づくとウチにいるので、スタッフになってもらいました。

全力でポラリックスをサポートしてくれる良いスタッフです!

 

blog.cambodiastarsacademy.com

 

 

背が高く、イケメンでいかつい風貌なのですが、ホンの特技はお料理。

特に、「お鍋」に対する愛が深いです。

で、既に、我々とほぼ同棲状態にあるのですが

毎晩のようにホンが我が家のキッチンで鍋を作っています。

 

「レナ、あなたはもう夕飯を食べましたか?」

「は、はい・・・もう食べました。」

「レナ、お鍋は、家族の絆を深めます。みんなでお鍋を囲む時間は素晴らしいものです。

あなた達も、できるだけ私たちと一緒にお鍋を食べるべきです。」

「は、はい」

 

そういうワケで、時おりホンが作る鍋を皆で囲んだりします。

確かに素晴らしい時間だとは思いますが、具材によっては

カミナリ親父がソッコーでお腹を壊すものがあるので要注意です。

 

みなさん、CSAの鍋奉行・ホンをどうぞよろしくお願いします!

 

リンの幼馴染み達は、リンに対して物凄く憧れがあるそうです👇

まあ、カッコ良いし、出来る男だからね

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さて、これまでのCSAの歴史をたどると、新メンバーが加入したあたりで

「突然の別れ」がやってきます。

今回も・・・そうでした。しかも、本当にどうしようもないっていうか

ガッカリというか、残念というか、言葉を失うというか・・・

 

K.A.(ケーエー)が、行ってしまいました・・・

 

その理由というのが、

彼女のお金の使い方が粗く、毎月、私に借金を申し込んでくるので

「お金を、もうちょっと計画的に使いなさい」

と注意したところ、彼女が怒ってしまったんですよね

 

KAは、毎日のように「友達とカフェに行くこと」にハマってしまって

自分のお給料の殆どをカフェにつぎこんでしまっていました。

 

彼女はまだ17歳だし、家にトイレも無いような田舎で育って

ほとんど学校にも通っていなくて

だから、パフォーマンス以外のことも教えていかないと・・・と常々思っていました。

 

今までに辞めていってしまったメンバーの中にも

どうしても自分でお金を管理できず、いろんな人から借金してしまって

自分でどんどん苦しくなってしまってた子もいました。

恋人やチームメイト、友達と、お金のことで問題になってしまった子もいました。

 

KAがそういう風に、いろんな人から借金をしない大人になれるように

せめて、私で止めなければ!と勝手に思っていました。

 

これは、前にも書きましたが

発展途上国の“貧困”の中で育っていくと

どうしても「計画性」を持つことが難しくなるのだという記事を読みました。

我慢できず、お金を自分の快楽のためにどんどん使ってしまう。

貧困は、それを繰り返してしまうから、なかなか終わらないのだそうです。

その悪循環は、親から子へと繰り返されてしまうのだそうです。

 

田舎から出てきたKAにとって、首都プノンペンのカフェは、どんなに眩しかったのでしょう。

そして、ポラリックスとして名が知れ始めて

多くの人に、チヤホヤされるように、もてはやされるようにもなりました。

コンも辞める直前、同じ状況でしたが、連絡もよこさず夜遊びする事も多くて、

シェムリアップから引っ越す時、プノンペンに行ったら、きっと何かが変わってしまう・・・

と恐れてはいたものの

引っ越してまだ半年、こんなに早く都会の魔力に陥ってしまうとは予想できず、でした。

 

他のポラリックスのメンバーやスタッフは心配するわ、鍵も閉められないわ、眠れないわ

(カンボジアの家は南京錠なので、全員が家に帰って来ないとロック出来ないんです😅)

 

「ちゃんと連絡をよこしなさい」とボリャさんがK.A.を叱ると

「友達といるんだから、大丈夫に決まってる」と怒り出す始末・・・

 

今回、お金のことでK.A.のことを叱らなくてはならないと解った時

私は本当にイヤな気持ちでした。

叱らなくても、叱っても、イヤな思いをするのが解っていたからです。

 

もし叱らなかったら、お金を貸してあげたら

K.A.はダメな大人になってしまうでしょう。

今はまだ、さほど多くもない給料をカフェにつぎ込むくらいだから良い

でも将来は、きっと、もっと大事になる

恋人や友達、家族の信頼を失ってしまうでしょう

私やカミナリ親父だって人の事なんか言えるような大人じゃないけど

それでも私たちは、しっかり両親の愛情と、日本の義務教育を受けました。

 

もし叱ったら・・・K.A.は怒る、つまり逆ギレしてしまうだろう。

コンのように。それできっと、勢いでポラリックスを辞めると言うだろう。

(ちなみにみ、インターネットで“カンボジア 逆ギレ”と検索すると、様々な事例が出てきます。

カンボジアのガイドブックなどにも記載されているのですが

カンボジアで働く日本人の間では“カンボジア人の逆ギレには要注意”と

まるで定番の注意事項のようになってしまっています。)

 

またカミナリ親父は、謝罪行脚です。

コンの事があって数日もたっていないし、また苦境に陥ります。

 

もちろん、我々が選ばなくてはならないのは「叱る」道

“K.A.の言いなりになって、お金を貸さない”道しか無い

(子育てとか教育ベテランの方だったら、他に良い道を見つけられたかもしれないけど)

 

「次のお給料までお金は貸せない」と告げると、予想通り、彼女は怒って

「じゃあ、私はポラリックスを辞める」と言いました。

 

彼女がダンスが好きなのも知っていたし、なんとかダンサーとして残る道を提案したけど

怒ってエキサイトしている17歳は「今日で出て行く」と

荷物をまとめて出て行ってしまいました。

 

そしてその後は・・・コンと同じです。

まずは私に、さんざんメッセージで罵声を浴びせ、私が相手にしないと分かると

今度はリーダーのノリに標的を変えました。

絶え間なく届くメッセージ音に、ノリもうんざり。

可哀想な想いをさせてしまったなと思います。

 

過去に後味悪く離脱していったメンバーたち、皆そうでしたが

しばらくは彼らがSNSで私たちを批判したりする事を

みんなの強い気持ちで“気にしない”ようにしないといけないです。

 

これも、カンボジア人といえば・・・ですが「優しい、穏やか、平和主義」

他のポラリックスメンバーたちには、本当に悲しい想いをさせてしまって

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

このブログの右端にある「メンバー紹介」欄も

すっかり離脱・卒業したメンバーの方が多くなってしまって(笑)

 

ただ、こんな事がある度

チームはどんどん洗練され、強くなっていきます。

何より、残ったメンバーたちは、私やカミナリ親父を心配してくれるのです。

自分たちは、コンやK.A.が去った事は仕方ないと思ってるけど

ケンやレナがどれだけストレスか、心配だと

 

リンは毎日のように、カミナリ親父の大好きなポカリスエットを差し入れしてくれます。

 

ロイは、私の近くで、こうやって聞こえるように独り言を言うんです(笑)

「そうかそうか・・・レナとケンは、さとうきびジュースが飲みたいかぁ・・・

じゃあ、俺も飲みたいから、ついでに買って来ようかなぁ?」

 

ノリは、よっこらしょと私の隣に座って、どうでもいい話を始めます。

「今年の年末年始も、オレの家でパーティーをして過ごそうよ。

ウチのお母さん、ケンとレナが来ると喜ぶからさ。

今年でもう3回目でしょ、年末年始をオレの家で過ごすの。これからも毎年来てよ」

 

ティーは元気に挨拶をしてくれます。

キンは改めて、CSAでやっていく覚悟を表明してくれました(いつまで続くか知らないけどね)

 

そして、ボリャさん、ヤン、ホン、IMO

毎日のようにチャットで私を励ましてくれる初代マネージャーのカンニャ、タタ

オーストラリアのミッキー

 

 

さらに、神様は私たちのことを見てくれているのだと解る出来事がありました。

全てのことに、意味があるのだと

 

神様のプレゼントについては、また次回

 

👇今日は、いよいよ5人になってからの初パフォーマンスでした!

昨年も訪れたコンポット。1年前にファンになってくれた方々がたくさん

ポラリックスのことを待っていてくれました😊ぜひ5人のパフォーマンス、ご覧ください!

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