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こんにちは、レッスン担当のRenaです。
数日前、CSAに一人のカンボジア人の青年が帰ってきました。
彼の名前はミッキー(18歳)
とっても大柄な男の子です。
Welcome back ,Mr .Mickey .#CSA #Mickey #welcome back #dance #WayToStar #followme #キンちゃんのムダ使い
ミッキーはカンボジア人ですが、いつもはオーストラリアで生活しています。
そして、時々、シェムリアップに帰ってきます。
ミッキーはものすごい才能の持ち主で、聞いた音楽をピアノやギターですぐに演奏することが出来るのです。
(自分でも、何で出来るのか分からないとのこと)
さらに、カメラなどにも詳しくて、POXXがデビューした時にも撮影でお手伝いをしてくれました。
CSAの古株メンバーはミッキーと顔なじみで、ミッキーが大好きです。
オーストラリアで育った青年ミッキー、CSAの生徒たちとどんな刺激をし合うのでしょうか!
さて、CSAでは少し前から生徒のご両親と面談を実施しています。
タタ、レヌー、カヴィの女子高生3人がPOXXとしてデビューする際にも彼女たちのご両親と面談をしました。
最近では、リンのお母さんとお話しました。
そして、昨日はカーのお母さんがCSAに来てくださいました。
自分のやりたい事と、ご両親の願いの間で苦しむカー。
カーのお母さんはとても綺麗で上品な方で、実は、とてもカーのことを応援してくれていることが分かりました。
カーのお母さんはアプサラダンサーだったそうです。
“だから、息子がダンスが好きという気持ちがとても分かるのよ”
しかし、カーのお父さんは、どうしてもカーがエンターテイメントの道に進みたいという気持ちをまだ受け入れてくれないのだそう。
カーのお父さんは病気がちなうえに、カーのお兄さんが間もなく結婚して家を出るため(カンボジアは婿入り文化)、カーには安定した職業に就いて欲しいのだそうです。
CSAは、お母さんにこう伝えました。
「夜は、お父さんの仰る通りにパソコンの大学に行って欲しい。そして、昼間のダンスレッスンだけ毎日来て欲しい。CSAにはカーの才能が必要だから」
お母さんは、それならお父さんも受け入れてくれるかもしれない、もう一度家族で話し合ってみる、と答えてくださいました。
最後に、ボスのKenがカーに尋ねます。
「カー、君の気持ちはどうなのかな?君が一番やりたいことは、何?」
カーは、迷わずこう答えました。
「俺がやりたいのは、ダンスです。」
今度は涙を流さず、真っ直ぐ、超怖いKenの目を見て、答えられました。
続いて、ヘアンのご両親もCSAに来てくださいました。
ヘアンのご両親は、ヘアンがCSAで頑張っていることをとても喜んでくださっています。
ヘアンのお母さんもお父さんは、優しさのかたまりのようなお二人でした。
ヘアンが小さかった頃は、お父さんがお酒に酔って暴れることがあったため、ヘアンは今でもそれがトラウマで、男の人の大きな声をとても怖がります。
しかし、今ではご両親との関係は良好だそうで、終始とても和やかで幸せな面談となりました。
「娘のこと・・・本当にありがとう。」
そう私たちに言ってくださるお父さんの手は、たくさんの苦労を重ねた手でした。
「娘がこんなに活躍してるなんて・・・本当に嬉しいわ」
ヘアンのお母さんは、面談のあいだずっと、涙ぐんでいました。
最近、歳のせいで気持ち悪いくらい涙もろいわたくし、またももらい泣きしそうに・・・
ギリギリで涙が出るのをこらえていたところ、代わりに膨大な量の鼻水が出ました。
ヘアンとご両親との楽しい面談はあっという間に過ぎ、もう帰る時間。
ヘアンは
「ねえー、もうすぐ水祭りなんだけど♡お小遣いちょうだいよぉ〜」
とおねだり(笑)
お父さんは
「仕方ないなあ」
と幸せそうにお小遣いをヘアンに渡して、
バイクで2時間かけて、お二人でゆっくりゆっくり、ヘアンの田舎まで帰って行きました。
日本にいる家族のことを思い出しました。
「私のお父さんとお母さん、ケンカばかりするのよ。昔は怖いケンカだったけど・・・
今はね、レナとケンみたいに、コメディみたいなケンカなの(笑)」
いやいや、私だって、いつも本気でケンカしてるんですけど。
コメディだなんて、心外!!!
Rena
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