スーパースターへの道 in カンボジア

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スーパースターへの道 in カンボジア

カンボジア次世代のスーパースターPOLARIXCREW(ポラリックスクルー)、世界への挑戦状


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君が世界に生まれた日

POLARIXCREW(ポラリックスクルー)

去年の今頃、

私たちはみんなでバッタンバンに出かけていました。

Haru Heang(ヘアン)のミュージックビデオ撮影のためです。

1年はあっという間に過ぎるものだなぁ

バッタンバンでのミュージックビデオ撮影は

今のPOLARIXCREW(ポラリックスクルー)が完成する前のことで

今いるメンバー、今いないメンバー、既に離脱したメンバーもいました。

そして、ヘアンと並ぶPOLARIXCREW(ポラリックスクルー)のシンガー

Van Norith(ノリ)と、忘れもしない“大げんか”をしたタイミングでもありました。

 

 

 

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去年の今頃、ノリは正式にCSAに加入していませんでした。

他の仕事をしており、週末だけ練習に参加していたのです。

当時はこのノリとSofall(ソヒャップ)が他に仕事をしていて、

週末や夜だけのレッスン参加でもいいよ、という“特別待遇”でした。

 

夢に向かってまっしぐらに進んでいく皆に対し、ノリは本当にあまのじゃくで

シンガーになりたい、ダンスをもっとやってみたい、グラフィックも勉強したい!という気持ちが見え見えなのに

「俺は、両親が言うように、ビジネスマンになって安定した給料を得る人生を送るんだ。

シンガーになんて、絶対にならない」

と言い張りながらCSAに通っていました。

 

それに対して私もすごくイライラしていたし、

だからと言って「やりたい」という気持ちを隠しきれないノリを突き放すこともできず

ちょいちょいぶつかっていたのです。

 

ノリは、仕事のせいでバッタンバンのミュージックビデオ撮影に一緒に行けませんでした。

 

バッタンバンから帰って来て、CSAでお疲れパーティーを開催していると

ノリがやって来て

いつも飲まない(飲めない)ビールを私の前で一気飲みして

こうかかってきました。

「俺は、バッタンバンになんか行かなくて良かったんだ!

みんながバッタンバンに行ってるあいだ、俺は違う仕事に応募してきた

もっと給料の良い仕事だ

もしバッタンバンに行っていたら、このビジネスチャンスを逃すところだった!」

本当は、バッタンバンにすごく行きたかったんだなと解ると同時に

私はノリに対してめちゃくちゃ頭にきてしまって

「あんたの言う、“ビジネス”って何なの、何も知らないくせに何を生意気言ってるの

一生懸命に頑張ってる仲間に対して、失礼だと思わないの」

と大げんかになりました。

 

最終的には、カミナリ親父からカミナリが落ちました。

「お前は、いつも何でも“人のせい”だ

両親のせい、給料のせい、社会のせい

お前の人生は、お前のものだろ

いいか、二度と俺の前で“でも”という言葉を使うな

次にお前が“でも”という言葉を使ったら、ぶっとばす!!!」

 

それからも、ノリはカミナリ親父にたくさん怒られて、私とも何度もケンカして

何度も泣いて

ちょっと前には「出勤停止」まで喰らって・・・

 

ノリは、カミナリ親父の片腕となっています。

スケジュールを把握し、自分たちの立場を理解し、当たり前ではない日常を大事にしています。

私たちの立場も考えてくれるようになり

私たちの仕事が上手くいくように、様々なことに対応してくれるようになりました。

「ケン、今日までのスケジュール、忘れてるよ」

「おう、悪りぃ悪りぃ」

「ケン、明日のスケジュールはこれでいい?」

「おう、OK OK」

「このお客さんにはこういう対応でいい?」

「おう、お前に任せる」

 

カミナリ親父は、ノリのことをこう呼んでいます。

“俺のマネージャー”

 

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↑そんなノリも、元気いっぱいに踊った先日のダンスバトル

先日の日曜日、シェムリアップでは

Kindness Festivelというイベントが行われ、

ダンスのワークショップと、ダンスバトルが開催されました。

ワークショップ、POLARIXCREW(ポラリックスクルー)メンバーはいつも通りノリノリで、

最前列で元気いっぱいにレッスンを受けていました。

みんなのそういう所が、本当に大好きよ。

 

ダンスバトルも、たくさんのカンボジア人と外国人がいましたが

ほぼPOLARIXCREW(ポラリックスクルー)メンバーだけで大盛り上がりでした(笑)

うんうん、みんなのそういう所、良いよ

どこに行っても、恥ずかしがらず、盛り上げ上手!!

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↑唯一参加した外国人ダンサーVSソヒャップ

ソヒャップさん勝利!

 

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↑肝臓まだまだ弱ってるJuvie Lin(リン) VS ヘアン

リンが勝利!

 

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↑リン、肝臓もビックリしてるよ!ブレイクダンス

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↑ヘアン姉さん、さすがの表現力

 

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↑最年少・Tata(タタ)も若さ爆発で踊りました

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↑筋肉の躍動おさえきれないT(ティー)、大暴れ!!

  

結局、肝臓が弱っているリンが、さすがエースの実力で優勝しました!

 

blog.cambodiastarsacademy.com

 

ちなみにこの日は、Lux(ロイ)の誕生日でした。危うく忘れるとこだったけど。

現在、ロイは夜に仕事をしているので(来年2月までは辞められない)

カミナリ親父とヘアンで相談して、

「仕事が終わったらダンスバトル会場に戻って来なさい」

とロイに伝えました。

カミナリ親父に説教されるんじゃないかと、怯えながら頷くロイ。

 

ダンスバトルが終わった頃、ロイが仕事先から急いで戻ってきました。

ロイが会場に戻って来たと同時にスタートした

「Happy Birthday」

の大合唱。

ロイも、誰の誕生日だか分からないまま、大きな声で皆と歌い始めました。

 

一生懸命に「Happy Birthday」を歌うロイの前に、リンがケーキを運びます。

キョトンとしながら、歌い続けるロイ。

でも、ケーキには「Happy Birthday Lux(ロイ)」と書いてあって・・・

 

ロイは「俺かぁ!」と絵に描いたようにビックリしました。

そして・・・涙をこぼし始めました。

 

そんなロイを、リンが舞台へと誘います。

 

リンは、マイクを持ってこう言いました。

「みんな、今日は俺の兄弟の誕生日なんです!一緒にお祝いしてください!

なあブラザー、これからも一緒に頑張っていこうぜ。継続は力なり、だ!」

※リン20歳、ロイ23歳

 

ロイは涙を浮かべながら、クメール語でこう言いました。

「俺、今まで誕生日を祝ってもらった事が無いんだ。

お母さんやお父さんにも、祝ってもらった事がない。

今日が初めての誕生日だ。」

 

わかってたよ、ロイ

だから、いつも自分の年齢がわからないし、誕生日もわからないんだよね

 

「ケン、レナ、ありがとう」

 

舞台の上から、ロイが私とカミナリ親父にそう言ってくれました。

私は、もちろん・・・涙が止まらない

(最近は徳光和夫さんばりに涙もろいので、男子たちにネタにされる「また泣いてるー!!」と)

 

カミナリ親父は、嬉しそうにこう呟きました。

「そうか、アイツは今日が初めての誕生日か。生まれたてかぁ」

 

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ロイとは、また知り合って日が浅いし

まだまだ信用できるとか、頼りにできるとか、そんなんじゃないけど

すごく可愛いなぁって思ってるよ

来年の今頃には、チームメイトを思いやれる人になっていて

来年もこの日も、一緒に誕生日を祝えるといいなと思ってるよ

 

おめでとう、ロイ

 

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Rena

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